多和田紙工は
「清流の国ぎふ」SDGs推進ネットワーク会員として
活動を推進し積極的に取り組んでまいります。
令和2年7月17日、岐阜県はSDGs達成に向け、優れた取組みを提案する自治体として「SDGs未来都市」に選定されました。
「清流の国ぎふ」SDGs推進ネットワークは、岐阜県内の企業や団体・NPO・個人など多様な主体が連携し、SDGsを原動力とした地方創生の実現を目指す「オール岐阜」によるネットワークです。
当社は「清流の国ぎふ」SDGs推進ネットワーク会員としての責任を持ち、創業以来人々の暮らしに密接に関わる社会基盤を整備し、安全で豊かな社会づくり、持続可能な社会づくりに貢献してきました。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであます。弊社もこの活動を推進し積極的に取り組んでまいります。
SDGs
持続可能な開発目標(SDGs(エス・ディー・ジーズ))とは、2015年9月の国連サミットで採択された持続可能でよりよい世界を実現するための国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残されない(no one will be left behind)」ことを誓っています。
目標を達成するためには、私たち一人ひとりが身の回りの社会問題や環境問題などの様々な課題を「自分ごと」として捉え、積極的に行動することが大切です。
SDGsを説明する際にしばしば使用されているのが、「SDGsウェディングケーキ」と呼ばれているモデルです。17のゴールを「経済圏(ECONOMY)」、「社会圏(SOCIETY)」、「生物圏(BIOSPHERE)」の三つの層に分類し、三側面(経済、社会、環境)が密接に関係していることを視覚的に表現しています。
社会が成り立つことにより経済の発展があり、全ての基盤となる環境の持続可能性が社会と経済の持続可能性につながることを示しています。
さらに、三つの層の中心を貫くゴール17のパートナーシップは最上部に置かれており、その重要性を示しています。
多和田紙工株式会社のSDGsへの取組み
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質の高い教育をみんなに
すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する。
地元川辺東小学校3年生工場見学の積極的受入れ(2016年より毎年)
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エネルギーをみんなに そしてクリーンに
A段(5mm)からC段(4mm)に段種変更提案を行い、積載率アップによる物流時のCO2削減。
工場内の照明をLEDに交換。
営業社用車の全車ハイブリッド化。
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働きがいも経済成長も
障害福祉施設(わたげの里)への定期内職発注。
移住労働者の直接雇用 (正社員・パート)。
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つくる責任 つかう責任
木材・樹脂に代わりダンボール素材で製造することでリサイクル率を高める。
例)パレット、緩衝材
廃棄していた紙粉を畜産の糞尿と混ぜ堆肥化。
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気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る
災害時避難所用のダンポール製間仕切り・ベッドの開発。
(川辺町にはダンボール製間仕切り6セット寄付)